単発1dayカメラ講座。SONYのミラーレスカメラ使用。
本日ご紹介するのは、大阪府豊中市からお越しの「リズム」さまのフォト。SONYのデジタル一眼カメラNEX-5Tを使っておられます。
5年前に購入したまま使わなくなっていたカメラ。ご自分でも驚くようなきれいな写真が撮れるようになりました。
パソカフェの3時間で写真が変わる♪単発1dayカメラ講座(一眼レフ / ミラーレス)では、ご自分の商品・商材をお持ち込みいただけます。
リズムさまは、フラワーアレンジメント教室のサンプル作品(ブーケ・ブートニア・ティアラ)をお持ち込みになりました。
まずはいつもどおり撮ってみよう
パソカフェの撮影ルームにて。まずはお持ち込みのブーケを撮影。
お好きな場所を選んで、いつもどおりに撮ってみてください。
「ピントが合ってるのか、合ってないのかもよくわからないんです」とリズムさま。
せっかくの高級アーティフィシャルフラワーなのに、実物の美しさが表現できていません。
カメラの設定について学ぼう
まずはカメラの基本設定について学びましょう。初心者向けにお話します。難しい用語は使いませんよ。
ピントが合わないのはなぜ
「これ以上近づくとピントが合わない」という距離がレンズによってきまっています。
ピントが合わない場合、すこしずつ遠ざかるとピントが合うようになります。
お手持ちの単焦点レンズ 50mm F1.8は、あまり近づいて撮れないレンズ。距離感がつかめると失敗しなくなります。
背景ボケ写真が撮りたくて、単焦点レンズを買ったんです
それならF値を変えて、どれくらいボケ感が変わるか比較してみましょう。
F1.8だとボケすぎていませんか?F4.0でも十分ボケ感はありますね。あとはお好みで設定してください。
光について学ぼう
カメラの設定について学んだどころで、つぎは光のあつかい方について学びます。
露出補正と同時にレフ板も使うと、もっと写真が明るくなりますよ。
構図を意識しよう
被写体はど真ん中&真正面に置くより、右か左に寄せて斜め向きで撮影するといい雰囲気になります。
画面に三角形や斜めの線を意識して構図を作るとまとまりやすいです。
持ち込みのブーケとブートニアをスタイリングして撮ってみよう
おうちに撮影に適した背景がない場合は、背景ボードを使うのがおすすめ。
リズムさまがお選びになったのは、淡いピンク~ブルーのシャビーなボード。
1メートル300円の壁紙を買ってベニヤ板に貼ったものです。
近づくと迫力が出ます。
文字入れしたい場合は、余白を大きめにあけて。
商品がいちばんきれいに見える配置・向きを探しましょう。
こんなにきれいに撮れました。文字入れしてそのまま名刺やショップカードにお使いになるとのこと。素敵です。
カメラレッスンを受講してのご感想
■ カメラレッスン受講前にはどんなことで悩んでいましたか?
→ピント合わせや設定です。
■ 実際にレッスンを受講していかがですか?
→レッスンは、すごくわかりやすくて、なんでだろうと思っていた事が、ひとつひとつ解消して行きました。受講してほんとに良かったなと思えました。